渋谷で評判のセラミック診療とは?治療の種類をチェック
薄いセラミックで歯の表面をカバーするラミネートベニヤ
健康な歯を大きく削ることに抵抗がある方は、歯の表面を少しだけ削って薄いセラミックの板を張りつけるラミネートベニアがおすすめです。ラミネートベニアは歯の表面を0.3~0.5mmだけ削る治療法で、歯や歯の神経に悪影響を及ぼす心配がありません。
また、ラミネートベニアはオールセラミッククラウンやメタルボンドクラウンに比べて料金が安いので、できる限りセラミック治療の費用を抑えたいという方にも人気があります。
金属アレルギーの方も安心なオールセラミッククラウン
オールセラミッククラウンとは、金属を一切使用しない人工歯や被せ物を指します。オールセラミッククラウンの最大の特徴は、金属アレルギーが起こる心配がないことです。また光の反射が良く、自然な白い歯を再現できるので、わざとらしい白さを避けたい方にもおすすめです。
ただし、オールセラミッククラウンは硬度がある分、割れやすいというデメリットがあります。また、材料によっては周囲の歯を痛める可能性もあるので、デメリットについても理解しておきましょう。
耐久性と審美性に優れたメタルボンドクラウン
メタルボンドクラウンとは、セラミックの歯の中で最も普及してきた人工歯や被せ物を指します。比較的安価かつ丈夫な上に多くの症例やエビデンスの蓄積があることから、変わらぬ人気を誇る治療法です。
ただし、メタルボンドクラウンは内側に金属を使用するため、場合によっては金属アレルギーを引き起こす可能性があるので注意が必要です。また、オールセラミックに比べると色調がやや劣るほか、見る角度によっては内側の金属が見えてしまうこともあります。